春の情報処理祭in京都 参加記
概要
リクルートホールディングス主催で,修士対象の情報系のイベントがグランドプリンスホテル京都で行なわれました.情報系10分野の先生方の最新動向を学べる講演会,企業の方の講演会,京都にちなんだお楽しみコンテンツなどがありました.
特典
- 参加費無料
- 交通費・宿泊費全額支給
- 情報処理学会の初年度会費無料
- 進捗に役立つグッズが貰える
イベント開始まで
受付開始が10:00~に変更されたので,早めにグランドプリンスホテル京都に到着しました.
受付を済ませると,名札,トートバック,「進捗どうですか?」Tシャツなどを貰いました.
どうやらTシャツは3種類貰えるようで,
Tシャツ入手条件 - 「進捗どうですか?」⇒ 受付時 - 「進捗あります」⇒ 講演終了時 - 「進捗だめです」⇒ アンケート提出時
上記のタイミングで配布されるとのことでした.3種類あるとは聞いてましたが,全部貰えるとは思ってなかったので嬉しかったです.
<学び処>
今回のイベントは2つの会場で構成されていました.第1会場は<学び処>というのがあり,こちらでは,10分野の専門家と企業の方々の講演会がありました.基礎知識から最新動向まで効率的に学べる講演会ということでその分野に関してあまり詳しくなくても,理解できるものでした.それぞれ30分間隔で行なわれ,同時に別の会場では後述のお楽しみコンテンツが体験出来るという状態でした.一部のスライド資料はWeb上にアップされているようです.
<遊び処,問いかけ処,語らい処,働き処>
第2会場では,京都にちなんだお楽しみコンテンツや会社説明会(Live2D,IBM,Indeed)などがありました.お楽しみコンテンツに関してはそれぞれ説明します.
言語かるた
画面にプログラミング言語のソースが表示されるので,該当する言語のかるたを取るゲームでした.始めて見る言語や,知っている言語でもすぐにわかるかがポイントという感じでした.皆でやると結構盛り上がりました.
修論みくじ
修論みくじは,お昼に配られたお弁当に付属していました.自分の周りは全員「小進捗」だったので,「小進捗」が最も多かったみたいです.「火のないところに進捗は立たぬ」というそれっぽいことが書いてあって作ってる人のセンスが感じられました.「実験をしないと起こる進捗も起こらないことのたとえ」だそうです.
懇親会
全ての講演会が終わると,その後は懇親会が行われました.懇親会はバイキング形式で,始めに貰った名札の中にどの席に集まるか書かれていました.他大学の院生の方と知り合い楽しい時間を過ごせました.料理に関しては,ステーキとおすしが無限に湧いてきました.リクルートすごい.
チーム対抗クイズ大会
懇親会が始まってしばらくすると,チーム対抗クイズ大会がはじまりました.手元に渡されたボタンで選択肢から答えるといった形式でしたが,問題の難易度がぶっ飛んでいました.いきなり77番目の素数を答えろ(15秒以内)が出て来た時は驚きました.解いた早さが点数に関わってくるルールだったので,どうせ分からないからと最終的には連打ゲーになっているチームもありました.問題ごとに正解チームの解いた早さが表示されていたのですが,毎回トップは「0.6秒」とかだったりしました(人間の反応速度の限界は0.2秒).
二次会
全てのイベントが終わったあとは解散だったのですが,宿泊する人もいるので,二次会がスイートルームを貸し切って行なわれました.スイートルームに入れる機会なんてこれ以外はないだろうなと思い,セレブ気分を味わってきました.
最後に
楽しい講演会や,進捗グッズがたくさんもらえたり,研究に対するモチベーションが上がる良い機会でした.他大学の院生や企業の方などと知り合うことが出来たので行って本当に良かったと思います.来年もあれば行きたいです.進捗グッスは大切に使わせてもらいます.