Eclipse (4.5 Mars)のインストールと日本語化対応【MacOSX】
MacOSXで,Eclipse 4.5 Mars をインストールして,日本語化対応するまでの環境構築をまとめておきました.
Eclipseのインストール
まずEclipseがないと始まらないので、Eclipse Downloads からMacOSX 64Bit版 をダウンロードして下さい.ダウンロードしたファイルを解凍すると Eclipse Installer.app という名前でインストーラが展開されるので起動します.
今回は,Eclipse IDE for Java EE Developers を選択します.選択するとインストールディレクトリを指定させられるので,/Applications/eclipse を指定します.
Eclipseの日本語化対応
Eclipseは標準では,英語表記になっているので,Pleiades という日本語化プラグインを導入します.
Pleiades: Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project
今回は Eclipse 4.5 Mars Pleiades All in One をクリックして下さい.その後 Java 64bit Standard Edition を選択すると,ダウンロードが始まります.
ダウンロードしたファイルを解凍すると,pleiades/eclipse内に必要なファイルが含まれています(pleiades/eclipse/readme/readme_pleiades.txtにpleiades導入の手順が書いてありますが,書いてある通りやると,Eclipseが動かなくなりました)
pleiadesのダウンロードが終了したら,eclipse本体のディレクトリ(/Applications/eclipse)に移動し,以下の状態になるようにpleiades/eclipseディレクトリからコピーします.(ディレクトリ + artifacts.xmlをコピー)
次に,Eclipse.appを右クリック -> 「パッケージの内容を表示」をします.その後,eclipse/Eclipse.app/Contents/Eclipse/eclipse.ini の最終行に以下の文を追加します.
-Xverify:none -javaagent:../../../dropins/MergeDoc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
最後に,eclipse/Eclipse.app/Contents/MacOS内にあるeclipseをクリーン起動します.
/Applications/eclipse/Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse -clean
無事にEclipseが起動出来れば,日本語化されていると思います.