Macにwgetコマンドをインストールしてみる
wgetをインストールしたときのメモ書きを残しておきます。
Macには標準ではcurlというコマンドは入っているが、残念ながらwgetコマンドは入ってないです。wgetというのはcurlと同じくダウンローダです。wgetは再帰的にリンクを辿って、サイトを丸ごとダウンロードしたり色々できます。ドラマやアニメ、映画などでハッカーがハッキングしてるときの画面を見てみるとwgetコマンドが出て来たりしています。ハッカー御用達のコマンドをインストールしてみましょう。
まず、最初にwgetが既にインストールされているか確認します。
$ which wget
wgetが入ってなかった場合は何も返ってきません。その場合はとりあえず、Desktopに移動しましょう。
$ cd ~/Desktop
デスクトップに移動したら、wgetのソースをダウンロードして、解凍しましょう。
$ curl -O http://ftp.gnu.org/pub/gnu/wget/wget-1.16.3.tar.gz $ tar xvzf wget-1.16.3.tar.gz
解凍できたら、その中に入り、以下のコマンドを入力します。
$ cd wget-1.16.3 $ ./configure --with-ssl=openssl $ make $ sudo make install
それぞれコマンドを実行すると、勝手に作業を実行してくれるので、終わるまで待ちましょう。上記のコマンドを入力し終わったらwgetが入っているか確認しましょう。
$ which wget /usr/local/bin/wget
インストールされていれば、場所が帰ってきます。無事にインストールが終われば終了です。wgetコマンドが貴方のMacに入りました。